総合衛生対策協会とは

『一般社団法人総合衛生対策協会』は、飲食店、食品工場、保育園、介護施設などの衛生対策が必要な現場の衛生環境の向上を実現するために、
「衛生対策用品や衛生サービスを提供するメー カー」「それらを販売する商社」そして「衛生対策を実行する飲食店などの現場の方々」が三位一体となり『総合衛生対策』の普及を促進している協会団体です。
『総合衛生対策』とは、当協会が提唱する「一般的衛生管理」を日々実施しやすくするための手法です。

多くの現場では、衛生的課題に対し下図のように「点」での衛生対策を行ってしまっていることで、複雑化し余計に手間暇がかかり「一般的衛生管理」が負担になってしまっています。

「一般的衛生管理」を的確に実行し、安心安全な食品や環境を提供するためには、「面」での衛生対策が必要と考えます。
「面」での衛生対策とは下図のように衛生対策の仕組みをつくり、その仕組みの中で日々「実行 →チェック→改善」や「教育」を繰り返すことにより衛生レベルの維持や向上を行いやすくします。また、令和3年6月1日よりHACCP制度が完全施行されました。HACCP制度化のひとつの大きな目的は「一般的衛生管理の着実な実施」です。
『総合衛生対策(面での衛生対策)』は、HACCP制度への対応を飛躍的に行いやすくさせます。